ホームレス中学生麒麟・田村裕
ワニブックス 刊
発売日 2007-08-31
大学入試の問題になっていたことが22日、分かりました。
小説は約200万部のベストセラーになり、
1月には漫画本「コミック ホームレス中学生」が発売。
映画化、ドラマ化、舞台化…さまざまな展開が企画される中、
「受験生にも親しみのある題材」として、大学側は注目していました!
1月24日に行われた経営情報学部の国語試験で、約1万字の本文から
要点を記述させたり筆者の意図を読み取らせるなど、計6問を出題。
問題として使われたのは、主人公の田村が高校に入学してからの部分。
亡き母への思いが募って生きる気力を失いかけた田村が、
担任の女性教諭から手紙をもらい、再び前向きに生きていこうと
決心するハイライトシーンの一つ。
同大学では、教職課程にも力を入れており
「一人の人間として、生徒と向き合う教師の姿がよく描かれている。
(大ヒットして)受験生にも親しみのある題材だと考えました」
(大学広報担当者)と採用の理由を話す。
大学入試といえば、歴史的文豪の名作などが使われることが多く、
いわゆる“タレント本”が使用されるのはほぼ前代未聞。
だが、同大学では「具体的な文章表現や作品に流れる倫理感など
(題材として)まったく問題ない」と田村の文章力に“太鼓判”を押しました。
田村が所属する吉本興業担当者は
「“大学入試によく出る新聞”というのがありますが、
吉本のタレント本もよく読んで勉強してください!!」と
この機に乗じて?受験生にもPRしています。
先月発売された「コミック ホームレス中学生」は、今春に続編の発売が決定。
韓国や台湾への“輸出”も予定されるなど、大ヒットの余波は今後も続きそう。
----------------------------------- 2008-02-23 デイリースポーツより引用
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